どうもこんにちは、むらくもです。
皆さんは、数学の参考書といえば、どんなものを思い浮かべますか?
その中でも、まさに王道と言えるのが、「青チャート」ではないでしょうか?
というわけで、今日はそんな青チャートを紹介したいと思います。
1. 「チャート式 基礎からの数学(通称青チャート)」とは
参考書の種類:若干の講義+解法網羅+演習
出版社:旺文社
著者:チャート研究所
ページ数
IA=511ページ
IIB=643ページ
III=451ページ
この本には、それぞれの章の始めに基本事項が載っています。
そして、例題という形で解法が紹介されています。
章ごとにEXERCISESという演習問題が付いています。
2. この本の良い点
この本の良いところは、
・教科書と並行して使える
・これ一冊と過去問で東大入試も合格点が取れる
・解法を丸暗記で終わらせない
・基本例題、重要例題にはそれぞれ練習問題付き
順に追って説明します。
・教科書と並行して使える
学校の授業で定義や公式、定理を学ぶと、そのまま青チャートに取り組むことができます。
この後説明するオススメの使い方も、授業で学んだ知識で十分解法を学ぶことができます。
・これ一冊と過去問で東大入試も合格点が取れる
青チャートには、解法を網羅しているだけでなく、EXERCISESや総合演習で、入試の演習も行うことができます。
ここまで完璧にすれば、たとえ東大の数学でも、過去問併用すれば、十分に解けるようになると思います。
・解法を丸暗記で終わらせない
それぞれ例題には、「指針」というものがついています。
それを読むことによって、解法を丸暗記ではなく、理解を伴って覚えることができます。
・基本例題、重要例題には練習問題つき
類題でしっかり定着されることができます。
3. この本をオススメする人
・新たに数学の授業が始まった人
解法を効率よく学ぶことができるので、授業と並行して使うことができます。
注意:あまりにも量が多いので、3年でIAIIBIII全てに手を出すと、終わらない可能性があります。
解法網羅を三年で始めようと思う方は、「基礎問題精講」をオススメします。
4. この本のオススメの使い方
まず授業を受けて基礎事項を学んだ後に、その日の授業の進んだ分ほどの基本例題や重要例題の指針、解答、解説を理解します。
ここでのポイントとして、1回目は解かなくて良いということです。
なぜなら、解法は初見で思いつくのは難しいからです。
そして、例題を理解したところで、下の練習問題を解いてみます。
そこで解けたら◯、計算ミスなので解けなかったら△、全く手が出なかったら×などと、記号をつけておくと、あとで見返した時に役に立ちます。
そして、全ての問題が◯になるまで、間違えた問題を後日に解きます。
また、早慶や地方国立大以上のレベルを志望する人は、まとまった休みの時に、EXERCISEや総合演習に取り組みます。
5. まとめ
いかがだったでしょうか!?
青チャート一冊で、本当に東大入試に対応できると思っています。
それほど、あらゆる解法や演習問題が載っているので、気になった方はぜひ調べてみてはどうでしょうか!?