頭の動かし方が分かる演習書! 「数学 標準問題精講」の紹介と使い方!

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どうもこんにちは、むらくもです。

皆さんは、どんな参考書を使ってますか?

参考書にも様々なものがありますが、今日は演習書の一つ、「数学 標準問題精講」の紹介をしたいと思います!

1. 「数学 標準問題精講」とは

・演習を行う参考書

・出版社:旺文社

ページ数

・IA:256ページ

・IIB:440ページ

・III:340ページ

著者

・IA:麻生 雅久

・IIB:亀田 隆

・III:木村 光一

この参考書では、難関私立や地方国立大以上のレベルを目指す人の演習を行うことができます。

基本的な構成としては、標問と呼ばれる例題のようなもの、「精講」と「解法のプロセス」、解答、(問題によっては研究)、演習問題という形になってます。

2. この参考書の良いところ

・「精講」、「解法のプロセス」が載っている

この二つを読み、理解することによって、どのように考えれば良いのかという頭の動かし方を学ぶことができます

これを使えば、解き方を思いつくいい訓練になります。

・全ての問題に演習問題がついている

似たような問題で、標問の考え方を定着させることができます。

3. この本をオススメする人

難関私立や地方国立大以上を志望する人

レベル的には、上記の人にはピッタリです。

十分な演習になります。

難関私立や地方国立大を目指す人は、この参考書を終えれば過去問に挑めるレベルになると思います。

・頭の動かし方が載っている演習書が欲しい人

なかなか、詳しく考え方まで載っている参考書はあまり無いような気がします。

しかし、この参考書では、「精講」と「解法のプロセス」で確認することができます。

思考力を養成するためには、十分良いと思います。

4. この参考書のオススメの使い方

まずは、標問を解きます。

ある程度時間が経って(目安は10分)も、分からない時には、一旦精講と解法のプロセスを読みます。

考え方を確認してからもう一度標問に戻って解けるかどうかやってみます。

そのあとに、演習問題を解いて、定着させます。

標問も、演習問題も、解けたら◯、計算ミスなので解けなかったら△、全く手が出なかったら×などと、記号をつけておくと、あとで見返した時に役に立ちます。

そして、全ての問題が◯になるまで、間違えた問題を後日に解きます。

そうすることで、この参考書は完璧になります。

5. まとめ

この参考書は、「精講」と「解法のプロセス」の部分が特に素晴らしいと感じます。

頭の動かし方がわかるのは、演習する上で重要だと思うからです。

目指す大学とレベルが一致するなら、書店で確認してみてはどうでしょうか!?

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