どうもこんにちは、むらくもです。
皆さんは、数学の参考書には何を使っていますか?
今では、さまざまな数学の参考書がありますよね。
そこで今回は、数学の参考書「数学 上級問題精講」の紹介をしたいと思います!
スポンサーリンク
1. 「数学 上級問題精講」とは
・数学の問題集(演習書)
・出版社:旺文社
・価格:I+A+II+B-1300円
III-1500円
・ページ数:I+A+II+B-350ページ
III-372ページ
・著者:長崎憲一
この参考書は、東大、京大、一橋大、東工大という最難関大学、またはその他国立医学部志望者のための演習書です。
形式としては、問題、精講、解答という形を取っています。
また、解答以外にも、さらに深い内容として研究や参考などもあります。
また、類題も一部の問題についています。
2. この参考書の良い点
・「精講」が載っている
基礎問題精講、標準問題精講と同様に、「精講」という枠が設けられています。
この精講では、どのように考えれば、問題が解けるかという頭の動かし方が載っています。
数学の学習において、この内容はとても大切です。
例えば今後過去問などを解く際に、どのようにすればその解法が思いつけるかという考え方を持つことが重要です。
この作業ができるようになれば、問題について考えることができたり、解答の思いつき方について考えることができます。
ですから、「精講」をじっくり読み込むことが大切です。
・量・内容ともに、最難関大学レベルの演習書として十分
この参考書には、合計285題の問題を収録されています。
また、問題も、最難関大学を始めとしたさまざまな大学の問題が収録されています。
ですから、このレベルの問題と量を習得すれば、十分最難関大学のレベルの問題と戦うことができます。
3. この参考書をオススメする人
・レベルとして最難関大学または国立医学部を志望する人
量・内容・レベルとしては十分です。
そのレベルを目指すのであれば、ぜひ習得したい2冊です。
・頭の動かし方が書かれている演習書が欲しい人
この参考書には、基礎問題精講や標準問題精講と同様に、「精講」が載っています。
頭の動かし方や考え方がわかるのでオススメです。
4. この本のオススメの使い方
まずは、一問一問じっくり考えて解きます。
目安としては、最低でも一問に10分ほどかけて考えます。
(実際の入試では、最難関大学であれば、1問につき20分ほど考えられるが、その時間設定での練習は、過去問で行います。)
10分ほど考えて全く手が動かなかったら、一度「精講」を読んで、もう一度考えます。
そして、問題を終えた後に、正解できたら○、計算ミスや「精講」を読んで解けたなら△、全くわからなかったら×などの印をつけていきます。
また、2周目は解かずに、「精講」や解答を中心に見直して、習得していきます。
5. まとめ
この参考書は、最難関大学レベルを志望する人にとっては、十分すぎる演習書です。
この2冊(I+A+II+B/III)を完璧にするだけでも、十分合格点を取れると思います。
気になった方は、ぜひ手にとってみてはどうでしょうか!?