どうもこんにちは、むらくもです。
皆さんは、「アルフレッド・アドラー」という方をご存知でしょうか?
最近では、「アドラー心理学」というものが話題になりました。
そこで今回は、「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起こる100の言葉」の感想を書こうと思います!
1. 「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起こる100の言葉」とは
・出版社:ダイヤモンド社
・価格:1600円
・ページ数:240ページ
・著者:小倉 広
この本は、アドラーの名言を、10のテーマに分けて、まとめている本です。
形式としては、右ページに名言、左ページにはその名言の解説が書いてあるという形をとっています。
2. 印象に残った名言
以下のものは、全て「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起こる100の言葉」から引用しています。
5. 「親が悪い方」「パートナーが悪いから」「時代が悪いから」、「こういう運命だから」
責任転嫁の典型的な言い訳である。
言い訳をしても、なにかが変わるわけではありません。
運命を変えるためには、なにかアクションを起こすしかないと思いました。
8. 健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。
不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
結局のところ、他人を変えようとしても変えられません。
他人を動かす労力があるなら、自分を変えるエネルギーにすると、とても生産的だと思いました。
21. 相手を「支配」するために「怒り」という感情を創り出して利用したのだ。
怒りの感情というのは、相手を支配する目的のために使われています。
感情も、自分の目標を達成するために使われるものだと思いました。
43. あなたのために他人がいるわけではない。
「○○してくれない」という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠である。
他人は、自分の期待を満たすために生きているわけでなく、自分のために生きています。
期待したことをしなくても、仲間だと見なすことが、アドラー心理学では大切です。
67. 誰かが始めなければならない。
見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、「あなたから」始めるのだ。
自分のことしか考えないと、失敗します。
他人がどうであろうと、自分から何か行動を起こすべきだと思いました。
71. 「仕事で敗北しませんでした。
働かなかったからです。」
「人間関係で失敗しませんでした。
人の輪に入らなかったからです。」
-彼の人生は完全で、そして最悪だった。
チャレンジをしなければ、絶対に失敗しません。
しかし、「共同体感覚」や「勇気」を持って何かをしなければ、幸福を感じられません。
困難を克服しなければいけないと思いました。
86. 解決法と可能性に集中すべきなのだ。
過去の失敗を責めるのではなく、「今」どうすれば良いかを考えることが大切だと思いました。
3. この本の感想
この本を読んで私は、何事も、自分から始めるべきだと、アドラーは伝えたかったのではないかと思いました。
困難の克服や他人を全員仲間だと思うこと、他人に貢献すべきことなど、全て自分から始めるべきです。
「変わらない」という人間の決心を、「勇気」を振り絞って変える必要があると思いました。
自分を変えて、何か行動を起こせば、幸福を得ることができると思いました。
4. まとめ
アドラー心理学には、人生を変える考え方があると思います。
少しでも自分を変えたいと思う人は、ぜひこの本を読むことをオススメします!