どうもこんにちは、むらくもです。
皆さんは、堀江貴文さんの本を読んだことがありますか?
今ではさまざまな本が出版されています。
そこで今回は、堀江さんの本『すべての教育は「洗脳」である』の感想を述べたいと思います!
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1. 『すべての教育は「洗脳」である』とは
・出版社:光文社新書
・価格:740円
・ページ数:206ページ
・著者:堀江貴文
この本は、堀江さんなりの、教育について書かれている本です。
昔に作られた学校のあり方が、現在では通用しないことについて書かれています。
2. この本の印象に残った部分
以下の引用は、すべて堀江貴文著『すべての教育は「洗脳」である』から引用しています。
その常識によってどんな人間を育てようとしているのか?
一言でいえば、従順な家畜である。
社会に出て働くときに、従順な人の方が、会社からしても育てやすい人材になります。
そこで、学校で「従順になるように」育成することで、社会に出ても従順さが残るようにしています。
そういう意味で、学校は洗脳機関だという、堀江さんの意見に納得できました。
では、これから人々の幸福の指針となるものは何か?
「感情のシェア」である。
「楽しい」などの感情をみんなとシェアすることで、世界中の人々が反応してくれます。
今ではSNSが大きく浸透しており、そういう感情を紹介することで、多くの人と気持ちを共有することができます。
そうすることで、それについていろんな人が共感するので、幸せになれるのではないかと思いました。
つまり没頭とは、人を決して立ち止まらせないのだ。
何かに没頭することで、それが新たなイノベーションになる可能性が高まります。
そのためには、受動的な「お勉強」ではなく、能動的な「学び」をする必要があります。
自分から面白いと思うことにチャレンジすることで、新たな何かを生み出せます。
そのためにも、自分が夢中になれる、没頭できるものを見つける必要があります。
「オールB」思考にとらわれた学校
しかし、学校というものは、何かに夢中になることを咎めます。
何か飛び抜けた人材よりも、全てが平等にできる人材を好みます。
なぜなら、学校とは平等にできる人を育てる場所だからです。
そんな場所の規律に沿わず、自分が夢中になれるものを探す方が大切だと思いました。
ただし、僕の考える「持っているものを大胆に使うべき大事な場面」は、結婚する時でも老後でもない。
それは「今」だ。
人間は、未来を予測したり、過去を変えたりすることはできません。
なので、人は、今を生きることしかできません。
そのため、何か行いたいときには、今するしかないのです。
嫌な仕事がなくなったら、人はヒマになって、「遊ぶ」しかなくなるからだ。
堀江さんの本「99%の会社はいらない」でも似たような話が出てきましたが、今後、遊びが仕事になる時代がやってきます。
インターネットやスマートフォン、AIが普及してから、もともと「遊び」であったものが、今では仕事になっています。
今後も、人がやりたくない仕事はAIに任され、人は「遊んで」、それが仕事になる時代がやってきます。
3. この本の感想
この本を読んで、まず最初に思ったことは、「学校」は洗脳機関であるということに納得しました。
堀江さんが暴論を言っているわけではなく、本当にそうであると思いました。
昔の制度のままの学校では、今では幸せを掴むことが難しくなっています。
昔の幸せの得かたと今では、かなり変わっていると思いました。
今では、レールの敷かれた人生を歩むことよりも、自分が「没頭」できるものを見つけ出して、それに夢中になることで、幸福を得られると思いました。
4. まとめ
この本は、今までの堀江さんの本とはまた別の考え方が書かれていると思いました。
気になった方はぜひ、手にとってみてはどうでしょうか!?