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皆さんは、数学の参考書に何を使っていますか?
今では、沢山の参考書が書店にありますよね。
そこで今回は、「大学への数学 1対1対応の演習」を紹介したいと思います!
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1. 「大学への数学 1対1対応の演習」とは
以下の内容は、「大学への数学 1対1対応の演習 数学I」のことを表しています
・数学の問題集
・出版社:東京出版
・価格:1100円
・ページ数:116ページ
この参考書は、青チャートや基礎問題精講のような、解放網羅の参考書になっています。
問題の形式としては、以下の図のようになっています。
テーマの違う問題の種類一つにつき、大問一つの問題が載っています。
そしてその下に、その問題を解くために必要な解法や知識などが書いてあります。
さらにその下には解答、そして必要に応じて右側に解説が載っています。
最後に、そのテーマに関連した、別の問題が載っています。
2. この参考書の良い点
・「要点の整理」がある
この参考書には、章の最初に、その分野の知識をまとめたページがあります。
そこを確認することで、今後問題を解く上で必要な知識を一通り確認することができます。
・問題数が抑えてある
網羅系の参考書のなかでは、かなり問題数が少なめです。(基礎問題精講より少ない)
一問学ぶだけでも、重要な典型パターンを抑えることができます。
また、演習題は、例題と似ていますが違う考え方が必要なので、演習題は演習兼解放網羅のようになっています。
なので、演習題も含めると、問題数が少なくても一通りの解法を学ぶことができます。
・演習題には目安時間が書いてある
演習題には、解く際にかかる目安の時間が書かれています。
演習題で演習をするときに、目安にすることができます。
また、問題の難易度も、A、B、C、Dのように分かれているので、自分のレベルに合わせて勉強することができます。
3. この参考書をオススメする人
・新高3で解法を網羅したい人
この参考書では、問題数が少なめで、一通りの解法を得られるようになっています。
なので、受験勉強を始めるときに、時間があまり取れない人にオススメしたい一冊です。
4. この参考書の勉強の仕方
まずこの参考書に取り組む時に、「要点の整理」を読みます。
そこで、分からないところがある時には、教科書に戻って理解します。
「要点の整理」が理解できたら、例題に取り組みます。
おそらく、「要点の整理」が理解できれば、解くことができるもしくは、解答・解説が理解できます。
そして例題を一通り終わらせたら、今度は演習題に取り組みます。
この演習題は例題に比べ、難易度が上がっています。
目安時間を過ぎても手が出なければ、解答と解説を読んで、どうすれば解けたかをしっかり確認してください。
これを繰り返していき、特に例題はすぐに解法を使えるようになることを目標にしてください。
5. まとめ
この一冊で基礎を固め、ややレベルの高い問題に触れることができます。
気になった方はぜひ、手にとってみてはどうでしょうか!?