どうもこんにちは、むらくもです。
皆さんは、英単語帳に何を使っていますか?
今ではさまざまな本があります。
しかし、英単語帳は一対一で覚えるものなどがありますが、語源を使って覚えるのもアリです。
そこで今回は、「語源で覚える英単語3600」の紹介をしたいと思います!
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1. 「語源で覚える英単語3600」とは
・出版社:青灯社
・価格:1700円
・ページ数:280ページ
・著者:藤井俊勝
この本は、英単語帳です。
しかし、普通の英単語帳とは異なり、主に語源を使って覚えていく本です。
形式としては、接頭辞や語根などが書いてあり、それを使う単語と語源、意味などが書かれています。
2. この本の良いところ
・全ての単語に語源が書かれている
この本の最大の特徴です。
それぞれの単語に、接頭辞や語根が書かれていて、それからどうしてその意味に派生したかが書かれています。
接頭辞や語根だけではなかなか理解するのが難しいのですが、派生した意味が書かれているので、理解しやすいです。
3. なぜ語源を使うと効率よく覚えられるのか
では、語源を使うとなぜ良いか、説明していきたいと思います。
1. イメージで覚えられる
英単語帳が一対一で覚える本でしたら、イメージではなく一つ一つ覚えていく必要があります。
音読したり、書いたりして覚える必要があります。
しかし、忘れてしまったら、何もできなくなります。
そこで、語源を使って覚えると、イメージで覚えるようになります。
例えば、「Progression」という英単語があったとしましょう。
これは、英単語としては、「進歩」という意味があります。
普通は、一対一で覚えいきます。
しかし、語源を使えば、Pro/gress/ionと分けて覚えていきます。
Proは前、gressは進む、ionは名詞を作る形ですから、「前に進むこと」と訳すことができます。
「進む」というイメージがあると、単調な暗記作業が少なくなり、理解で覚えることができるようになります。
これが、語源の良いところです。
2. 知らない単語を予測できる
先ほど出した例を使いましょう。
「gress」は進むという意味があります。
これをほかの単語に生かすことができます。
例えば、「transgress」は、「trans(移動する)+gress(進む)」ということから生まれています。
ここから、「transgress」は「逸脱する」という意味があります。
「digress」や「aggress」なども、「進む」という意味から来ていることが理解できます。
このように、一つの接頭辞や語根を覚えることで、他のことにも応用することができるようになります。
ここから、知らない単語を理解できることにもつながります。
このような理由から、私は語源で覚えていくことをオススメします。
4. まとめ
いかがだったでしょうか!?
英語を受験で使ったり、英会話で使ったりする人に、語源をオススメしたいです。
気になった方はぜひ、手にとってみてはどうでしょうか!?