どうもこんにちは、むらくもです。
皆さんの中には、京都大学を目指すという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、「世界一わかりやすい京大の理系数学」の紹介をしたいと思います!
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1. 「世界一わかりやすい京大の理系数学」とは
・出版社:KADOKAWA
・価格:2484円(税込)
・ページ数:573ページ
・著者:池谷 哲
この参考書は、京大の理系数学に特化した参考書です。
一問につき、理解→計画→実行→検討という形で解説してあります。
問題は、例題と類題合わせて100題です。
2. この参考書の良いところ
・解答の方針についてかなり詳しく書いてある
この参考書の最大の特徴として、「理解」と「計画」があるということです。
この部分では、この問題に対峙した時に、どういう発想を持てば良いのか、どのような解答になるのかが、詳しく書かれています。
ですから、京大で出題されるような難しい問題でも、しっかりとアプローチが書かれているので、かなり理解しやすくなっています。
数学の学習において、この部分はとても大切です。
難問にぶち当たった時、さまざまな視点から問題を見て、どのように考えれば良いかを、じっくりと考えることがとても大切です。
ですから、この参考書で学べば、頭の動かし方がしっかりと理解できると思います。
・京大の問題が多く掲載されている
この参考書には、合計100題の問題が載っています。
ですから、この参考書で京大の問題を解けば、京大の傾向がつかめたり、実践的な練習をしっかりと行うことができます。
また、この参考書には、文系のみの出題の問題も収録されています。
京大は文理共通問題も他大学と比べて多く出題されますので、そこの対策もしっかりと行えます。
3. この参考書をオススメする人
・京大を目指す理系の人
この参考書で学習すれば、京大理系数学の対策は、ほぼバッチリと言えるでしょう。
考え方を学び、京大の問題を合計100題演習できます。
ですから、京大を目指す人には、ぜひオススメしたい一冊です。
4. この参考書のオススメの使い方
この参考書は、まず基礎がしっかりとできている人向けです。
例で言うなら、青チャートがしっかりと完成しているレベルです。
ですから、まずは基礎をしっかりしましょう。
そしてある程度基礎がしっかりしたら、この参考書を頭から解いていきます。(例題も含め)
問題を解く際は、手がつけられなくても、まず目標時間は必ず解答を見ずに考えましょう。
もし目標時間が経っても解法が思いつかない時は、「理解」や「計画」を読んでみます。
そして解答が完成したり、計画を読んでも分からなくなったら、解答を見ます。
そして、解答が完成していても、「理解」から全て読んで理解します。(発想力を鍛えるため)
丸つけが終わったら、あとで復習するために、問題の出来具合を印をつけていきます。
これを繰り返し、まずは一周終わらせます。
2周目以降は、印を付けた問題のみを復習していきます。
5. まとめ
この本で、京大を目指していきましょう!
気になった方はぜひ、手にとってみてはどうでしょうか!?