どうもこんにちは、むらくもです。
皆さんは、数学の勉強をしていますか?
数学の中でも特に難しいのが「数学III」ですよね。
そこで今回は、「大学への数学 数学IIIの入試基礎」の紹介と、オススメの勉強方法を紹介したいと思います!
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1. 「大学への数学 数学IIIの入試基礎」とは
・出版社:東京出版
・ページ数:96ページ
・価格:1100円
この参考書は、数学IIIを一通り学んで、受験の勉強を始める人に向けている参考書です。
最初にその分野の講義があり、そのあと2セットずつある演習のページがあります。
なお、大学への数学では、問題の難易度がA、B、C、Dと分かれています。
その中でも、この参考書では、Aの問題のみを集めています。
2. この参考書の良いところ
・数学IIIの基礎の演習が出来る
この参考書では、基本的な内容の入試の問題を解くことができます。
例として、青チャート等で基本的な解法を学んだ後に、演習としてこの参考書に取り組むことができます。
基本的な問題でアウトプットの練習をすることができます。
・講義で公式や定理の使い方を確認できる
この参考書には、前半に講義という形で、公式や定理の使い方について書かれています。(もともと「月刊 大学への数学」であった「数IIIステップアップ講座」などの内容をまとめたものです)
ここを読むことで、基本的な解法などを学ぶことができます。
簡単に復習を行うことができます。
3. この参考書をオススメする人
・数学IIIの演習を始めたい人
例えば、数学の勉強をしていて、解法網羅が終わった人にオススメです。
基礎が固まっていれば、すぐに演習が出来ると思います。
難易度もそこまで高くないので、解法網羅からすぐにステップアップしてこの参考書に取り組めると思います。
ですから、数学IIIのアウトプットをしたい人にオススメです。
・「月刊 大学への数学」を購読している人
「月刊 大学への数学」を読んでいる人にもオススメです。
実際、「月刊 大学への数学」には数学IIIの項目もありますが、そこで扱われている問題の難易度は、A〜Cと幅広いです。
そこで、問題が難しすぎて太刀打ちできないという人は、この参考書をやることで、上のレベルの問題も解けるようになると思います。
ですから、「月刊 大学への数学」が難しく感じる人にもオススメです。
4. この参考書のオススメの使い方
この参考書で勉強するレベルとしては、まず網羅系の参考書をやっている方がスムーズに進められると思います。
この参考書は、分野別に進めていくのが良いです。
まず、演習をしたい分野の講義を読みます。
読み終わったら、その分野をまず一セット行います。
一セット終わったら、先ほどと同様にして他の分野も進めていきます。
全て終わったら、2セット目を進めていくのがオススメです。
なぜこのやり方が良いかと言いますと、2セット目をするときは、演習だけでなく、復習も同時に行うことができるからです。
1セット目に解いた問題の解法と似ている問題もありますから、1セット目で解いた解法の復習もできます。
ですから、このやり方をオススメします。
5. まとめ
この一冊で、数学IIIの基礎を完璧にしましょう!
気になった方はぜひ、手にとってみてはどうでしょうか!?