数学の基礎固めに! 「大学への数学 入試数学の基礎徹底」の紹介とオススメの使い方!

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皆さんは、「大学への数学」シリーズをご存知でしょうか?

特に有名なのが「1対1対応の演習」ではないでしょうか?

しかし、その他にもさまざまな本が出版されています。

そこで今回は、月刊「大学への数学」の増刊号である、「大学への数学 入試数学の基礎徹底」の紹介と、オススメの使い方を紹介したいと思います!

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1. 「大学への数学 入試数学の基礎徹底」とは

(画像は2019年版です)

・出版社:東京出版

・ページ数:144ページ

・価格:1324円

この本は、月刊「大学への数学」の増刊号の一つです。

内容としては、数学のIAIIBの範囲の大学入試の問題の基本的な難易度の問題を集めている問題集です。

また、「整理」というところで、実際の入試の問題を解く時に重要になる事柄がまとめてあります。

2. この参考書の良いところ

・基本的な入試問題が扱われている

この参考書の問題は、全て基本的な問題に絞られて、問題が選ばれています。(「大学への数学」シリーズでは難易度がA、B、C、Dに分けられていて、Dに向かうにつれて難易度が上がります。この参考書はほとんどがA問題です。)

ですから、数学の基本的な問題の練習をすることができます。

また、簡単な問題を演習することで、数学の基礎を固めることができます。

なので、解法網羅系の参考書(青チャート等)を終わらせた後の解法の使い方を学ぶのに良いと思います。

・「整理」で重要な解法がまとめてある

この参考書には、「演習」のほかに「整理」というページがあります。

ここでは、基本的な公式だけでなく、問題を解く上でとても重要になる解法も掲載されています。

しかもそれは、基本では終わらないような、難しい問題でも十分使えるものです。

ですから、まとめてある要点をじっくり読み込むことで、数学の実力を向上させることができます。

3. この参考書をオススメする人

・網羅系の参考書が一通り終わった人

網羅系の参考書(青チャート等)を終わらせた人の、アウトプット用の問題集としてピッタリです。

基本的な問題で、網羅系の参考書で学んだ解法の使い方を勉強することができます。

どのように考えれば良いかなどは、網羅系の参考書で学んでいるので、それをどのように使いこなすを、簡単な問題を通して学べます。

そして、この考え方を基にして、標準以上の難易度の問題にも対応できるようになります。

ですから、この参考書で解法の使い方を学べますので、網羅系の参考書を終わらせた人にオススメです。

・数学の基礎固めをしたい人

数学では、基礎がとても大切です。

基礎レベルの内容を使いこなせるようになると、標準以上のレベルの問題にも対応できるようになります。

また、この参考書の「要点」を読むことで基礎レベルを固めることができます。

ですから、基礎レベルを完璧にしたい人にオススメです。

4. この参考書のオススメの使い方

まずこの参考書は、解法網羅系の参考書を終わらせた方が、スムーズにこの参考書に入ることができると思います。

ですから、まずは青チャートなどで学習するのが良いです。

そして、この参考書に取り組む時は、まずは要点を読み込んでください。

ここは、基本的な内容から、やや発展的な内容も含まれますが、ここを完璧にすることで、数学の知識的なところはかなり網羅できると思います。

そして、次に「演習」に取り組みます。

ここで、自分の得た知識を基に問題を解いていってください。

ここは易しい問題が並んでいますので、簡単な解法で解けるので、いかに自分の知っている解法で解けるかの訓練になります。

その際、時間制限を設けると良いです。

簡単な問題を、速く確実に解けるようになるのがこの参考書の最終到達点です。

ですから、時間制限できっちり時間を計って解くのをオススメします。

丸付けの際には印をつけて、スピーディーに復習ができるようにします。

2周目以降は、印をつけた問題のみを復習して、完璧に解けるようになるまで繰り返します。

5. まとめ

この参考書で、数学の基礎固めをしましょう!

気になった方はぜひ、手にとってみてはどうでしょうか!?

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