数学A「場合の数・確率」「図形の性質」「整数の性質」の勉強法!

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皆さんは、数学Aの3分野はどうですか?

この分野はかなりクセ者が多く、なかなか成績を伸ばすのも大変ですよね。

特に確率などでは、自分で状況を把握して、正しく見極めなくてはならないので、とても難しく感じますよね。

そこで今回は、確実にこの3分野をマスターするための勉強法を紹介したいと思います!

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1. どのような感じで進めていくのか

この3分野は、基本的には同じような方法で進めていきます。

ただし、途中で参考書が違ったりするので、その辺は注意してください。

まずは、大まかなルートを紹介します。

1. 教科書レベル

2. 解法網羅レベル

3. 演習レベル(基礎、標準、発展の3レベル)

この3回に分けて勉強を進めていきます。

2. 詳しい勉強法

1. 教科書レベル

まずは、教科書レベルをマスターします。

ここで使うのは、YouTubeの「超わかる!高校数学」です。

このチャンネルは、高校数学を、一から学ぶことが出来るチャンネルです。

このチャンネルを繰り返し見ることで、堅苦しく書かれている教科書の内容を、簡単にマスターすることができます。

「超わかる!高校数学」はこちらから↓

https://www.youtube.com/channel/UCZUPMvvW1ggn4gbSY741LdA

また、どうしても難しく感じてしまう場合は、「Try it」も合わせて参照してみてください。

このチャンネルは、本当に基礎の教科書レベルを、かなりわかりやすく授業されています。

「超わかる!高校数学」が難しい場合は、こちらを使ってください。

「Try it」はこちらから↓

https://www.youtube.com/channel/UCcj-cHmS0uD91MLjtdiN89Q

2. 解法網羅レベル

ここでは、教科書には載っていないが、問題を解く上でとても重要な解法を学んでいきます。

ここで使うのは、先ほども紹介した「超わかる!高校数学」です。

実はこのチャンネルは、解法もある程度学習することができます。

ですから、基本的な入試問題までは、このチャンネルで十分対応できるので、オススメです。

また、さらにじっくり解法を学びたい方は、「青チャート」を、合わせて使うことで、基本的な解法をかなり網羅することができます。

3. 演習レベル(入試基礎レベル)

ここでは、入試でいわゆる「基礎」と呼ばれる問題を演習していきます。

ここで使う参考書は、「入試数学の基礎徹底」です。

この参考書は、入試問題を解く上で重要な内容がまとめられていて、さらに入試の基礎レベルの問題だけを精選している参考書です。

ですから、まずは「整理」というところを読んで、基礎の確認をしてください。

特にここの「整理」では、やや応用的な内容も含まれますので、さらに上を目指すなら、じっくり読むことをオススメします。

そして次に、「演習」の問題を解いていきます。

おそらくこのレベルの問題であれば、解法をキッチリ学習できていれば、解き切ることが出来ると思います。

しかし、解けなくても大丈夫です。

なぜなら、数学Aの3分野については、解法を網羅しても、基礎でも入試問題程に応用されると一気に難しくなるからです。

特に、考え方を思いつくのが難しいです。

ですから解けなければ、入試の問題を解く方法を学ぶように、解説を読んでいってください。

そして、自分の中で完璧と思えるレベルまで何回も解いていってください。

4. 演習レベル(入試標準レベル)

ここでは、「数学 標準問題精講I+A」を使います。

この参考書は、難関大学でよく出題されるような問題を解説している参考書です。

解き方としては、順に解いていきます。

ここで重要なのは、すぐに答えを見ない、ということです。

なぜなら、入試標準レベルになると、パッと見ただけでは解ける問題というのがとても少なくなるからです。

例えば、「図形」で言えば、見たことの無いような図形が出題されたり、「確率」で言えば見たことの無いような条件が出題されることがよくあります。

ですから、最低でも20分、じっくり考えてみてください。

また、解説を読む際にも、「精講」や「解法のプロセス」をしっかりと読み込んでください。

ここに、その問題の重要なポイントがまとめてあり、読むことで、その発想に至るまでのプロセスが分かります。

ですから、解法の思いつき方を学習してください。

5. 演習レベル(発展レベル)

ここで使うの参考書は、「数学I+A+II+B 上級問題精講」です。

この参考書は、入試の発展レベルの問題を解説している参考書です。

この参考書は、「標準問題精講」と同様に進めてください。

このレベルになると、1問にかける時間を25〜30分ほどにすると良いです。

特に東京一工レベルでは、一問にかけれる時間はそれぐらいになります。

ですから、時間をそれぐらいに設定して、勉強を進めてください。

また、本当に難しい発想力が必要になりますので、解答を読む際にも、「精講」をしっかり読んでいくようにしてください。

ここを読めば、数学Aで必要になる発想力を学習できます。

特に数学Aでは、最初の一手がとても重要になりますので、難問でも最初の一手を発想できるように頑張ってください。

3. まとめ

いかがだったでしょうか!?

この勉強法を参考にして、数学Aを得意分野にしていきましょう!!

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