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皆さんは、数学の参考書のシリーズ「大学への数学」をご存知ですか?
今ではさまざまなシリーズの本が出版されています。
そこで今回は、月刊「大学への数学」の増刊号である「新数学スタンダード演習」と「数学IIIスタンダード演習」の2冊を、オススメの勉強法とともに紹介したいと思います!
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1. 「新数学スタンダード演習」「数学IIIスタンダード演習」とは
・数学の問題集
・出版社:東京出版
・価格:「新数学」1630円 「数学III」1241円
この参考書は、数学の問題集です。
扱われている問題のレベルとしては、地方国立大レベル〜難関大レベルぐらいです。
ですから、いわゆる「標準〜やや発展」と呼ばれる難易度の問題が扱われています。
問題数は、多めです。(新数学スタンダード演習がおよそ300題ほど、数学IIIスタンダード演習が140題ほど)
2. この参考書の良いところ
・かなり演習量を積める
この参考書には、かなりの問題数があります。
問題数が多い分、多く演習することができ、数学の実力を大きく向上させることができます。
また、どれも良問で、得られるものが多くなっています。
ですから、この一冊で標準レベルの問題を完璧のすることができます。
・融合問題の演習もできる
参考書には、分野別に問題が収録されている問題集も多くあります。
しかし、この参考書には、分野別に問題が収録された最後に、「総合演習」というのが付いています。
ここでは、複数の分野にまたがった融合問題が収録されています。(問題数は40題ほど)
ですから、実際の難関大学の入試にも登場するような問題を演習することができます。
3. この参考書をオススメする人
・難関大学(特に旧帝大以上)を志望する人
この参考書には、標準レベルの問題が掲載されています。
一般的に、たとえ東大京大レベルであっても、医学部などでなければ、標準レベルの問題が解ければ十分合格点に到達します。
ですから、特に難関大学を受験する人にオススメです。
4. この参考書のオススメの使い方
まずこの参考書は、基礎が固まっていることが前提です。
ですから、基礎が怪しい人は、「入試数学の基礎徹底」などで、基礎を固めてから取り組んでください。
まずこの参考書は、頭から順に解いていくのが良いでしょう。
最初に取り組む場合は、難易度が書かれていますので、AとBだけ取り組むのがオススメです。(Cは発展レベルで、割と難易度が高いため)
問題を解いたら、復習しやすいように印をつけると良いでしょう。
2周目以降は、Cの問題と間違えた問題だけを解いていってください。
5. まとめ
いかがだったでしょうか!?
気になった方はぜひ、手にとってみてはどうでしょうか!?